シンプルシナリオ
※シナリオ作者名につきましては敬称を省略させていただきます。
小さいことはいいことだ?
いつものように宿の掲示板には沢山の依頼書が貼ってあった。
目についたのは一つの失せ物探し。
依頼主はここから少し離れた田舎町アズールの外れに住む博士である。
ただの失せ物探しなら目にも留めなかったのだが…
冒険者たちはある一文に目を輝かせたのである。
廃砦に巣食うもの
君たちは駆け出しの冒険者達だ。
酒場で今日も手頃な依頼を探していると、廃棄された砦にゴブリン達が住み着いて、街道沿いの旅人や商人を襲っているという噂を聞く。
懇意にしている衛兵から、この小鬼の討伐依頼を持ち掛けられた君達は、早速、仕事に取り掛かることにした。
山小屋にて…
次の冒険の拠点とする都市へと向かう冒険者達。
その道中で山越えをしていたのだが、途中で日暮れを迎えてしまう。
もちろん、そのことは折り込み済みだし野営の準備も万端だ。
都合の良い場所を求めて歩みを進める冒険者達の鼻を食欲をそそるいい香りがくすぐる。
どうやら人家が近くにありそうだ…
冒険者達はその人家を訪ねてみることにした。
作者:サンジェルマン博士
対象ルール:ベーシック/アドバンス両対応
対象LV:2
プレイ人数:2~4
※当シナリオはASCII ログアウトブックス「TRPG100のシナリオ」収録のフックよりヒントを得て構成されています。